40~60歳は要注意「生活習慣病」とは?

40~60歳は要注意
「生活習慣病」とは?

生活習慣病の概要

生活習慣病の概要

生活習慣病とは、生活習慣が原因で起こる疾患の総称です。
脂質異常症、高血圧症・糖尿病
が代表的な病気としてあげられます。さらに、それらによって引き起こされる動脈硬化や虚血性心疾患、脳血管障害、このほかにも、脂肪肝・高尿酸血症・骨粗鬆症・歯周病・がんなど、非常に多くの病気が生活習慣病としてあげられます。
生活習慣病は自覚症状がほとんどないか、かなり進行してから症状があらわれます。日々の生活習慣を見直すことで、病気の予防が可能です。中高年の多くの方が何らかの生活習慣病をもっていると考えられており、早期発見・早期治療が求められます。

主な原因

生活習慣病は長年にわたる生活習慣やその乱れが主な原因です。遺伝的要素もありますが、過食や運動不足、喫煙や過度の飲酒といった生活習慣の積み重ねによって起きることが明らかになっています。

  • 1.
    栄養バランスの偏った食事や不規則な食習慣
  • 2.
    運動不足による筋力の低下・血流の低下・基礎代謝量の減少
  • 3.
    喫煙による有害物質の摂取、それによる循環器系への影響と自律神経の乱れ、血圧の上昇
  • 4.
    アルコールの摂取、それによる肝機能障害や血圧の上昇・高血糖
  • 5.
    慢性的な睡眠不足による血圧・血糖コントロールの乱れ

これらの症状について心当たりのある方は、生活習慣の見直しが必要です。

受診のタイミング

受診のタイミング

年に1回「健康診断」を受けるのが理想的です。
35歳~74歳の方を対象とした「生活習慣病予防健診」や40歳~74歳の方を対象とした「特定健診」、また75歳以上の後期高齢者を対象とした「特定健診」等があります。人間ドックを受けるのも良いでしょう。

ストレスとの関係

ストレスとの関係

現代人は、毎日何かしらのストレスにさらされています。過度なストレスは免疫力の低下をまねき、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病にも影響をもたらします。さらに不眠にもつながります。生活習慣病の改善にはストレスをなくすことも有効ですが、1人で解決できない場合は専門機関での診療が必要です。

  • 子ども時代の生活習慣
  • 子ども時代の生活習慣

子ども時代の生活習慣

生活習慣病は成人に多い病気と思われていますが、子どものころの生活習慣が原因となっている場合もあります。朝食を食べない、間食や夜食などの不規則な食生活、総摂取カロリーに対する脂質の割合が大きい、ファーストフードの食べ過ぎなどがその原因です。

運動習慣では、学校以外で運動をする子どもの割合が減少傾向にあり、運動不足の子どもが増えています。パソコン・テレビ・テレビゲームをする時間が長くなり、運動不足になってきていることも原因のひとつです。

睡眠時間も不足傾向にある子どもが増えており、こうした生活習慣の乱れが、将来的な肥満をはじめとする生活習慣病のきっかけになります。

生活習慣病と関係が深い「イビキ」

生活習慣病と関係が深い
「イビキ」

~睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査も行います~

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は高血圧や糖尿病の原因とつながっていることはご存知ですか?誰かにイビキを指摘されたり、ご家族のイビキが気になる方は一度診察を受けてみてもよいかもしれません。症状については下記のページをご覧ください。

急に止まるイビキは危険?
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